社長BLOG

電子書籍を”めくる”のは面倒だ

電子書籍を5冊ぐらい読んでみたが、そこで感じた違和感を書き留めておく。

自分は電子書籍をiPhone iPadの両方で読んでいる。(ガラパゴスやその他の電子書籍リーダーはまだ使う気がない)

そこで一番気になったのは、めくるという動作の煩わしさだ。これでほとんどの電子書籍を読まなくなってしまった。

いったい、本をめくる価値ってなんだろう?

情報を格納するハードウエアとして書物は、元々巻物のような形式で、後から製本技術ができたのかな?
(もっとさかのぼると石版やら竹簡やらがあるのかもしれないけど)

それが、製造、保存、流通など面で有利だから、現在は殆ど製本された状態で発売されている。

でも、電子データになったらハードとしての制約はほとんどなくなるのだから、巻物のようにはじめから終わりまで1ページでできていればいいのに、と思う。文章的に改ページを挟みたいときは、1から2画面分のブランクページをはさめばいい。

多くの電子書籍アプリは、文字の幅や行間を設定できてしまう。そもそもこの時点で
ここで改ページを挟みたい ここで間を取りたい

というような作家や編集の意図は無視されている。

電子書籍を5冊読む間に、WikiPediaは1000ページぐらい読んでいるんじゃないかと思う。
Wikipediaは本で言えば30ページ程度の内容が1ページにまとめられてスクロールできる。
ていねいにクリックして段落を開いたり閉じたりできるようにもなっている。

あくまでも自分としては、有料でいいのでWikiPediaみたいなフォーマットで電子書籍をリリースしてほしいよ。

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