社長BLOG

先端を進むこと、しんがりを引き受けること

コミュニケーション環境に対する絶対的な不満。

先進的なツールは、いろんなところがどんどんチャレンジをする。
結果としてコミュニケーション環境を分散させ、全体として使いにくくする。

どういう事か?

まず昔話から

Niftyのフォーラム時代は簡単であった。世界はフォーラムの中に閉じていて、この中に全員いるので、簡単だった。

電子メールの時代は簡単であった。全員に電子メールで連絡すれば良い。複数人に送りたければCCをしたり、メーリングリストを使ったりすればよかった。

mixiの時代は簡単であった。日本のネット住人はすべてmixiにいて毎日ログインしていたので、ここでメッセージを送れば、ここでイベントを企画すれば、全員に連絡が取れた。

今、どうだろうか?

日本国内では、まず3つのSNSがある。グローバルのSNSではTwitterとFacebookが上陸した。
Googleも性懲りもなくまた取り組むらしい。

SNSだけで6つ。それぞれあっちが好きだこっちが好きだと言っている人たちがいるので、
みんながどこにいるかがわからない。

結果、どの手段で連絡をとればいいのか、分からなくなってしまうのだ。

先端ツールの悪いところは、他のツールをきっちり殺さないところだ。先端ツール同士の戦いに忙しいので、古いツールはほっておく。

MLにトドメを、電話にトドメを、チャットにトドメを。
一つ一つのレガシーなツールに対し、完全置き換え可能なようにして、トドメを刺していくという活動も重要なのではないか?

新しいツールが増えるのに並行して、コミュニケーションの手段を減らしていかないと、理想とする状況にはならないんじゃないだろうか?

現に今、自分は困っている。

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