社長BLOG

寝袋、トローリーバッグ購入「テクノロジストのアウトドア入門」

昨日オールナイト手嶋荘の中継で活躍してくれた手嶋荘住人の菅君と幕張の三井アウトレットモールに行ってきた。

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自分のお目当てはアウトドアグッズ。ここにはモンベルが入っている。恵比寿に行ったことがあれば、駅前にあるのを見たことがあるのではなかろうか?日本発の総合アウトドアブランドというのかな。

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まずは通常業務である出張や海外旅行にも使え、キャンプにも持っていけそうな、トローリーバッグを物色。

クアトロパック 45

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ついでにアウトレットの寝袋も購入した。6℃以上で使える#5のモデルを選択。テクノロジスト的に、ダウンでは無く扱いの簡単な化繊にした。

スーパーストレッチ バロウバッグ #5

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途中JET BOILにも目を奪われながらも、これはなんとかスルー。

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なんだかんだ言って、JET BOILはものすごく意識をしているのだ。

最後に年会費1,500円のモンベル会員にもなってみた。
これはメーカーと顧客コミュニティとの関係を理解したいから。

順当に行くと次はテントと調理器具なのだが、最初はレンタルで感じをつかんでみようとおもう。

オールナイト手嶋荘テスト風景

ハッカソンのミッドナイト版を目指した、オールナイト手嶋荘のテスト中継を敢行した。

その風景はこんな感じ。

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不足するものが出てきたので、いくつか買い物をする。

まずはカメラ。Qcam orbitというカメラをすでに持っているのだが、手嶋荘にも専用のものが欲しい。


次はマイク、イヤフォンコネクタ。iPhoneあてにかかってきた、通話音声をミキサー側に逃がすために購入した。これによって電話の音声を高音質でUST中継側にまわせる。テレホンショッキングのやりとりが出来るようになるということだ。


※手嶋荘住人の長澤さん、菅さん、お疲れさま!迷惑かけてごめんなさい。

GoogleAppsとOpenPNEとの連携で必要な要素

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GoogleAppsからOpenPNEにSSOするにあたって必要だと思われること。

・アカウント名の引継ぎ
tejima o-hira kunitadaなどのアカウント名を引継ぎOpenPNEに格納する。現在のOpenPNE3では、アカウント名を格納するフィールドが無いので、今回のために追加してあげる必要がありそうだ。

・メールアドレス情報の引継ぎ
SNSではメッセージの到着や、フレンドからの申請依頼をSNS外にプッシュする仕組みとして、メールアドレスを利用する。これも伝達が必要。まあGoogleAppsのアカウント名+ドメイン名になるので、ここはそんなに問題にならない。

・その他属性情報の引継ぎ
氏名、所属などの属性情報を引継ぎ、プロフィールやコミュニティなどのに反映させたい。

・属性情報の同期
GoogleApps側で属性を変更させた際に、OpenPNE側でもその変更が反映されるようにしたい。

全メンバー参加のためのシングルサインオン

全メンバーの参加が、OpenPNEで組織を進化させるために必要だと、前の記事で書いた。

これを技術的に支えるのが、シングルサインオン(SSO)だ。

組織はすでにIDやアカウントを発行されていることがほとんどなので、いちいちOpenPNE用に発行しなおすのは面倒だと思う。

例えば企業組織において、SSOの対象とのなるアカウントは、以下を想定している。

1:Windows ActiveDirectory (またはLDAP)
2:GoogleApps OpenID
3:メールサーバのPOP3アカウント

ちなみに手嶋屋では2:でOpenPNEとのSSOを実現させようとしている。母体となる認証システムからシームレスにログインできれば、多くのメンバーを引っ張り込むことができるだろう。

「全メンバーが参加」OpenPNEの新しい運営方法

新しいOpenPNEの運営のパターンを提案したい。
それが以下のようなステップだ。

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立ち上げて、全員に参加してもらい、そしてコラボレーション。
組織の全メンバーに参加してもらうというプロセスが、これまでのソーシャルメディアと違うところだ。

特定の組織の全メンバーが使っているという事実が、コラボレーションのインフラとして重要になってくるんだ。

既存の組織を「ソーシャル化」するのはOpenPNEの大事な仕事だ。

エンターテインメントをソーシャル化したり、もともとネット系の人たちをソーシャル化するのは、一般のサービスがいち早く対応する。
OpenPNEには今のところ、きらびやかなアバターやゲームはついていない。対応するクライアントもまだまだかもしれない。

「ID管理やセキュリティ対策や、カスタマイズなどいろいろあって、いいとはわかっていっても、うちの会社にはTwitterは導入できないんだよ。」
という、既存の組織を革新するためにOpenPNEは活躍したい。

そのためには、すべてオープンソース化された自由なソフトウエア基盤が必要だと信じている。

学籍番号と連携する。企業のActiveDirectoryと連携する。図書館のIDと連携する。ひょっとしたら住基ネットととも。

これは今のところOpenPNEにしかできない、大事な仕事ではないかな。

OpenPNEにTwitter互換APIを搭載する意義

川原さんが、OpenPNEにTwitter互換APIを搭載するプラグイン「opSimpleActivityAPIPlugin」を開発中だ。
ソースはここからアクセスできる。
http://github.com/kawahara/opSimpleActivityAPIPlugin

OpenPNEはVer3.4からソーシャルメディア内のコミュニケーション速度をっ向上しリアルタイム化するために、アクティビティという機能を搭載している。

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「無数にあるTwitterクライアントからOpenPNEにも投稿できたら、どんなに便利だろう?」

その夢の第一歩になるのがTwitter互換のAPI搭載だ。もちろんAPIを搭載しただけではダメで、クライアントアプリ側が対応してくれなければ投稿は実現できない。今回のハックは、クライアントアプリがOpenPNEに対応するための技術的コストを極限まで下げることを目的としている。

TwitterAPIはすでに数多くのミドルウエア、ライブラリが対応している。

PHPならZend Frameworkにライブラリがあるし、
http://framework.zend.com/manual/ja/zend.service.twitter.html

JavaならTwitter4J、
http://twitter4j.org/ja/index.html

RubyもGemにライブラリがある。
http://twitter.rubyforge.org/

これらの既存ライブラリも、数行書き換えるだけでOpenPNEにアクセスできるようになる。

コミュニケーションのしやすさは、メッセンジャーでも、ブログでも、mixiやGREEでもなく、現在はTwitterがナンバーワンだ。

Twitterの素晴らしさを真剣に見習い、OpenPNEのコミュニケーション体験を向上したい。

OpenPNEを研究に利用する会@新宿御苑(04/16 15:00~17:00)

4/16 OpenPNEを研究で利用する会の2回目を開催する。

「OpenPNEを研究に利用する会」は、企業や教育機関の研究を目的として、OpenPNEのソフトウエア、開発コミュニティ、OpenPNEの利用組織とそのユーザーデータを研究に役立てるために、開発者、研究者、サイト運営者が相互に協力する勉強会だ。

今回は、OpenPNEのコミュニティ活性度を視覚的に分析する
「アクティブ遷移図」という視覚化手法を研究している、名古屋大学の鳥海先生に参加していただき、議論を進める。

OpenPNE用のアクティブ遷移図プラグインについてはこちらで説明している。
http://www.openpne.jp/archives/4833/

参加申し込みは、ATNDから受付中だ。平日の昼間で参加が難しいかもしれない。研究目的でOpenPNEを利用したい方は誰でも歓迎する。

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※ギリギリですみません。

「インターンやろうぜ!」セミナー@早稲田大学インキュベーションセンター(04/14 19:00~21:00)【中継あり】

いよいよ明日、パネルディスカッション形式のセミナーを開催する。

向上心の高い学生と対話することを目的としたセミナーだ。
自分以外にも、学生時代から起業家として活動していたメンバーが集まる。

手嶋が話そうと思うこと

自分は学生時代に、技術書を出版したり、卒業研究と掛け持ちし、院生に手伝ってもらいながら仕事をしていた。みんながヨーロッパやアメリカへ卒業旅行しているなか、せっせと取引先周りをしていた。そんな当時を思い出す。

・なぜ起業するのか?何を基準に仕事を選ぶのか?
・仕事とは「ある人が嫌がることを、自分が進んで取り組むこと」
・テクノロジストになろう
・ノマドワークスタイル
・ベンチャー企業でのインターンから得られるものは何か?
・現代のトキワ荘「手嶋荘」とは?

参加申し込みはこちらから。

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当日参加できない方のために、Ustream中継も予定している。

http://www.ustream.tv/channel/tejima だ。

Online TV Shows by Ustream

テクノロジストのアウトドア入門

自分には仕事や研究以外の趣味がほとんど無い。少しはまっとうな趣味を持とうかなと思い立ったのが一年ほど前。いいかげんそろそろ決めなくてはまずい。そういえば小さな頃から山や畑はよく行っていたので、その延長でアウトドアを趣味にしようと思い立った。

試しにアウトドアグッズを見てみたのだが、これが自分にとって、とても魅力的なのだ。装備を軽量化するため極限までコンパクトにまとめられている道具たち。聞いたことも無いような新素材を使ったテント。灯油でもガソリンでも無い特殊な燃料。これはハマる要素が満載だ。もっと深掘りしてみよう。

手始めに、そもそも既存のアウトドアのスタイルを分類すると次のパターンになるのではないか?と、客観的な分析をしてみた。

・スポーツ系

山登り、ランニング、マウンテンバイク、釣りなど。本格的な趣味があり、その延長線として必然的にアウトドアになるケース。
自分の親戚は大学時代ヒマラヤ登頂にチャレンジしていたそうで、これは本物のアウトドアだ。
装備に無駄がなく、本気レベルが高い。

・生活系

キャンピング、料理、畑、ものづくりなど、自然の中で生活の一部を行うことを目的としたアウトドア。
忙しい都会を離れ、休日に自然の中で生活したいという思いからアウトドアになるケース。かなりの偏見も入っているが、普段キッチンでもやらないパンを焼き、コーヒーを豆から炒る。家庭のキッチンでも簡単じゃないのに、装備の少ないアウトドアでやるのは相当難しくない?って心配になる。

・スタイル系

ここには、夏フェス、森ガールなどのブームに乗って、ファションからアウトドアに入るタイプが当てはまる。

ファッションブームはすごい!泥だらけになる長靴なのに、ものすごいキュート&カラフルになっている。
幼稚園の頃自分が履いていた水玉の長靴を現代風にしたような感じ。

こんな商品

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こんな商品が、実際に作られている。

・コレクション系

一方のコレクション系は、カッコは派手では無いが持ち物がすごい。
プロ用の高価な機材を次から次へと買っていく人たちだ。

典型的なのがJET BOILだ。
※JET BOILを地上で持っている人を見かけたら、コレクション系の疑いがある。

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容器の側面には保温カバー、下側には金属のフィンがついている。下のフィンが熱を効率的に伝え、100秒で沸騰するんだって。完全にエクストリーム仕様なんだけど、こんなのを買っちゃうのがコレクション系の人。
この商品、だいたい15,000円で売られている。お湯沸すにしてはちと高い。

よっぽどの環境にいる人でなければ、お湯が100秒で沸こうが200秒で沸こうがどうでもいいんじゃないか。それよりも100秒で沸くっていうことは、もう100秒熱していたらどうなるか?

そう、焦げるのだ。

熱の効率が非常に良い分コントロールが難しい。プロ向け、ピーキーな製品なのだ。こんな感じで、ハイエンドなグッズを収集してしまうのがコレクション系の傾向だ。

本気のエクストリームアウトドアなひとから見ると、「なんでお前冬山登るわけでも無いのに、そんな高い寝袋と登山用テント持ってるんだよ」なんて言われたりする。「そもそもおまえ、オートキャンプじゃないか」なんて。

まあプロだけに作っても商売成り立たないので、メーカー的には非常に大事なお客さんだ。

ここまででアウトドアファンの類型をまとめてみたけど、自分は何になるんだろう?

本気で山に登ったり、釣りに打ち込んだりするわけじゃないので、
ポジション的には生活系の部類に入るんじゃないかと思う。ただしコレクション系にならないように注意しながら。※ハイエンドなプロ向けの道具はものすごく魅力的なので自戒の意味も込めて。

プラスするオリジナリティとしてはこんなところだろう。

・ノマドスタイル的な視点

個人的に、新しい働き方としてのノマドワークスタイルを探っているので、その延長としてのアウトドアも考えてみたい。装備や考え方で共有できる部分もありそうだ。

・テクノロジー的にクール&クレイジー

テクノロジー的なクールさは追い求めたい。一般のアウトドアファンから見たらクレイジーに見えるぐらいの。たとえば森の中でプログラミングやっていたとき、クールと思うかクレイジーと思うか?もちろん自分はクールだと思うよ。だって、森の中で作曲をしていても、絵を描いていても、彫刻をしていてもみんなクールだと思うでしょ?それと同じ。

・合理的、実用的、経済的

合理的でも実用的でも経済的でも無いJET BOILは買わない。ダッチオーブンは本当に便利なのか?バーナーは?ぶっちゃけ燻製はうまいのか?など、テクノロジストとしての分析的、批判的な精神を持ち、リーズナブルで実用的なところを目指す。

※今、自分はバーナーよりもカセットコンロに注目している。

・自然に対する敬意、ムードも忘れずに

とはいえ、せっかくアウトドアするのだから、テクノロジーや合理性だけで片付けるのではなく、ムードも重視したい。大荷物かかえて不便な山の中に入る行為が、そもそも経済的ではない。自分はムードやインスピレーションを求めて、アウトドアに興じるのだ。

例えば燃料効率が悪いとわかっていても、蛍光灯やLEDのランタンは光が柔らかくないからなるべくやめとこう。というところかな。

テクノロジストの視点で斜めからアウトドアに入門していったらどうなるか?
これからの展開が楽しみだ。

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