社長BLOG

新聞社のネット戦略で、最初にやらなければならないこと

新聞社がネット戦略を行う上での最大の問題点は、

年に48,000円も払ってくれる顧客が、わざわざ新聞社のホームページに来てくれているのに、「ようこそ手嶋さん」のひとことも返すことができないこと。

ばかばかしいほど当たり前のことだ。年に5万近く使っていれば、居酒屋だって名前ぐらい覚えてくれる。課金型ゲームを除いて月客単価4,000円を獲得できるネットサービスなんてそうそう多くは無い。

販売店が管理していた顧客情報を掌握するために、新聞社はヨリモやアスパラクラブなどの会員制サイトを構築していたりする。しかし実際のところこれらのサイトには総購読者の数パーセントの登録しかないのでは無かろうか?

よって、新聞社のネット戦略において最初に取るべき戦略は、

購読者の半分以上がアカウント登録してもらうようなネットサービスを、採算は度外視して作り出すこと。

となる。これをすっ飛ばしてネットサービスをやっても、ネットの世界では勝てないというのが、自分の読みだ。

検索におけるGoogleの強みと弱み

湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: 来年から情報は人間関係を通じて流れるようになる(気がする)

簡単に言うと来年から検索結果にもソーシャルな重み付けが採用されるんじゃない?ということ。

この記事読んでおもしろいなーと思ったのは、Googleのこれまでの成功と逆だなというところ。

「たとえ検索者が誰であろうと、検索したワードに関連する内容が、その人の求める情報である」

この理念、信念がGoogleの強みであった。
当時先行していたほとんどのポータルサイトは、サービスを提供する途中で個人情報を取り出していた。ユーザーの属性によって表示するコンテンツを変えたり、ユーザー情報を掌握してオプトイン情報を提供したり。
Googleがポータルサイトでなかったという背景も大きいと思うが、せっせと検索ワードに対する精度の向上させたことが、成功につながったと思う。

ということで、Googleは他のサイトに比べてソーシャルな情報の蓄積が少ないのは間違いない。Facebookには入れてもらえないしね。

会社のメールアドレスをGmailにする

取引先では、まだ会社のメールアドレスをGmailにしていない人が多くいる。それがネット企業であっても。

これはものすごく便利なので、みんなGmailにしたほうが良いのにな、と思った。コスト安いし(手嶋屋やOpenPNEプロジェクトの規模だと無料)。

AmazonのEC2やS3も使い始めたので、手嶋屋ではどんどんクラウド化が進行している。

写真は手嶋屋で使っている独自ドメインGmail(GoogleApps)のスクリーンショット。

独自ドメインなので、当然メールアドレスは@tejimaya.com

オリジナリティを出すために、会社のロゴなんかも入れられる。

ぜひとも使っていただきたい。

登録がすこし面倒なので、このあたりの記事が参考になる。

※手嶋屋サービス利用者には、無料でアドバイスします。お気軽に手嶋までご相談ください。

【つぶやき】手分けして、既存サービスをソーシャルサービスに。

OpenPNE3.4でいよいよソーシャルプラットフォームとして使えるようになりました。次は既存サービスを次々に「ソーシャル化」していく作業に入ります。カテゴリーキラーなプラグイン作者を募集します。
(pne.jpから)

【つぶやき】小説スカイクロラを読んで一番心に残ったこと

トリガーを引いたらロックした敵を見つづけるのは無駄。次の行動を取るため周囲に注意を移す。自分はゲームでの体験しか無いけど、確かにこれは相当意識的にやらないと難しい。普段の行動や経営でも役立てようと思った。
(pne.jpから)

【つぶやき】PHPって言語的に行けてないけど、

なんだかんだ言ってトータルで使いやすい。それであればただ文句を言うだけじゃなくて、OSS的に言語自体を改善する活動をしたい。パフォーマンスやライブラリの質は保ったまま言語構造を洗練させる。言語構造はRubyっぽくしたい。Rubyのライブラリや運用環境をPHP並にすることと天秤にかけてみたけど、PHPを洗練させる方がやりやすそうだと思った。
(pne.jpから)

【つぶやき】GAME×SNS勉強会はじまった!

今日は忘年会もついているよ!
(pne.jpから)

【つぶやき】GoogleIMEの騒ぎで感じたこと。

Googleはユーザーを受動的にさせる。発信よりも受信、創造よりも利用。創造したり発見したり開拓したりするのはGoogleの仕事。ユーザーは受信し、利用していなさい。という印象を受けた。
(pne.jpから)

ソーシャルメディアマーケティングの図

pict

ソーシャルメディアマーケティング=ソーシャルメディアプロモーション+ソーシャルCRMと言う構図。

Have a good Symfony Day!

開発部の海老原です。

日本時間の昨日(2009/12/01)、 OpenPNE3 で使っている symfony 1.2.10、 symfony 1.3.0、 symfony 1.4.0 のリリースがありました。そして今日、 なんと新しいアドベントカレンダーがはじまりました!(しかも、もう日本語でも読むことができます!
この「アドベントカレンダー」というのは、 symfony 1.0 がリリースされた 2005 年の 12 月、そして symfony 1.2 がリリースされた 2008 年の 12 月におこなわれた、 12 月 1 日からクリスマスまでの間、チュートリアルを 1 日 1 章 symfony の公式ブログで公開していくという試みです。

More with symfony

さて、この新しいアドベントカレンダー、 「もっと知りたいsymfony(More with symfony)」 ですが、 1 日目の中程に僕の名前があるのに気がついた方はいらっしゃるでしょうか。

実は今回のアドベントカレンダーの翻訳では僕も参加しており、微力ながらプロジェクトに貢献をさせていただきました。
僕が翻訳を担当した章の公開はもう少し先の話になりますが、どの章をとっても symfony ユーザー垂涎ものの内容ばかりですので、毎日を楽しみにしていてください!

日本時間ではもう 12 月 1 日が終わってしまいましたが、 symfony はフランス製。まだまだ 2009 年の Symfony Day はこれからです。
というわけで、まだ symfony を触ったことがない! という方も、 1.x の最後の LTS (長期サポートのバージョン) が出て、翻訳チームの方々の尽力により日本語のドキュメントもばっちり揃ったこの記念すべき Symfony Day をきっかけに、是非 symfony の世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか。
(そして symfony に慣れてきたら、どうぞ OpenPNE 開発にも足を踏み入れてみてください! お待ちしています!)

OpenPNE�~�蓈���񋟃T�[�r�X�̂��m�点

  • ��K�̓z�X�e�B���O
  • �Z�p�T�|�[�g
  • �J�X�^�}�C�Y
  • OpenPNE Manager
  • ���q���܃T�|�[�g

ページの先頭に戻る