社長BLOG
なぜソフトウエアエンジニアが人材難になるのか?
- 2010-04-20 (火)
- 社長BLOG
シリコンバレーでソフトウエアエンジニアが不足している。
世界で活躍していく時代に必要なのは、素晴らしい感性とセンスを備えたプログラマであるのだ。
状況は引用元のブログを参照していただきたい。
昨今引く手あまた感が強いのはやはり「今・ここで、気の利いたコードがバリバリかけるソフトウェアエンジニア」。
最先端のウェブサービス開発の現場は、とてもアウトソースなんかできない状況になっている。「仕様書を文章で作って、それを誰かが作る」なんていう悠長なやり方は通用しない。どんどん機能開発して、どんどんリリースして、ユーザーのフィードバックを元にさらに進化させる、というのを、毎日行い続けないとならない。
引用元: On Off and Beyond: ITアントレプレナーになりたい若者のみなさんはプログラミングを習得しましょう.
さて、大局的にみて、今なぜソフトウエアエンジニアが必要とされるのか?を説明しよう。
社会のネットワーク化、バーチャル化が進行すると、生活や仕事、娯楽も徐々にネットワーク上で行われるようになる。そこでは人が仕事をするのと、人によって作られたソフトウエアが仕事をするのは等価であり、一般的にプログラムのほうが安く、よく働くようになる。
合理的に考えれば、なるべく多くのものを自動化し、ソフトウエアプログラムに置き換えようという力が働く。
こうして既存の仕事は、ソフトウエアに追い立てられるようになり、追い立てるソフトウエアを生み出すことのできるエンジニアは重宝されるのだ。
もちろん、アーティストのライブ生演奏は、バーチャルに置き換えることはできないし、レストランで気持ちの良いコミュニケーションをしながら食事をすることも、バーチャルには無理だ。でも、喜びや感情、生身のコミュニケーションを必要としない仕事は山のようにあるし、これらはソフトウエアに置き換えられたほうがいいと思う。
※ソフトウエアエンジニアの将来は明るい。この能力を身につけたかったら、ぜひOpenPNEプロジェクトか手嶋屋へ!