社長BLOG

OPVC05 会社向けのプロフィール項目の設定

5日目は会社組織に適したプロフィール項目を設定を行います。

本日までで、ひととおりのインストールは完了しています。今日からしばらくは、技術者から運営者にジョブチェンジして、OpenPNE上での組織運営について考えてみましょう。

私たちは「OpenPNEがあればオフィスはいらない」すなわち、会社組織のバーチャル化を目指しています。ネット上で会社そのものを運営していけるように、OpenPNEを組織に適した形にアレンジしていきましょう。

組織は誰が参加するべきなのか?組織の目的は何か?目的のためにOpenPNE上で何をすべきか?

この3つの要素は、OpenPNEを運営する上で常に考えておきましょう。

プロフィール項目の決定

今日はまずプロフィール項目の設定をしていきます。以下のようなことを考えながら設定していきましょう。

1:一般のSNSではあたりまえだけど、会社組織では共有すべきではない情報はあるか?

例えばmixiのプロフィール項目はこのようになっています。
写真、名前、ニックネーム、現住所、性別、誕生日、生まれた年、血液型、出身地、趣味、職業、所属、好きな◯◯

プロフィール写真
プロフィール写真はとても重要です。なんといってもオフィスに出社しないので、顔を合わせる機会はOpenPNEの上だけです。mixiのように、ペットやアイドルの写真を載せるのではなく、メンバー全員本人の写真をそのまま載せるようにしましょう。

名前
名前は当然共有します。名前はのちのち利用する機会も出てくると思います。
たとえば、OpenPNE上でメンバーの名刺を発注する場合。全メンバーの名前が掲載されているととても便利です。結婚して性が変わっても、改名しても、メンバーが自分で名前を変えてくれます。

ニックネーム
ニックネームについては、私は不必要だと思います。これは項目として設けるべきではなく、社員同士で勝手に呼べばいいだけ(これは他にも理由があるので後述します)。

現住所、出身地
現住所、出身地も項目にするほどではなく、「◯◯県出身コミュニティ」などを作って入ってもらえばいいでしょう。

誕生日や、生まれた年
誕生日や、生まれた年は、下手に表示されていると義理でプレゼントしなきゃなんて思われたりするかも知れません。手嶋屋では項目がありますが、ここは組織次第ということでいいでしょう。

血液型、趣味、職業、好きな◯◯
血液型、趣味、職業、好きな◯◯はいりません。

こうして残ったプロフィールは以下のようになります。
・プロフィール写真
・氏名
・性別(無くてもいいかも)
・所属

2:会社組織として、プロフィールとして共有すべきメンバーの基本情報はなんだろう?

続いて、会社組織を運営する上で、新たにプロフィール項目として追加すべき項目はなんでしょうか?

OPVCとしての私が必要だと思う項目と、その理由を列挙していきます。

メールアドレス
メールアドレスは基本中の基本項目です。通常のSNSでは、メールアドレスは公開されません。参加者が何千万人もいますから、公開されると大変なことになりますね。一方、OPVCに参加するのは会社のメンバーだけ。積極的に公開し、社員同士の連絡を取りやすくしてあげましょう。

携帯メールアドレス、携帯電話番号
同様に、携帯メールアドレスや携帯電話番号も公開すべきです。会社から支給された携帯電話なら必須、メンバーの持ち込みであっても、できるだけ公開したほうがいいと思います。緊急で連絡したくなることも有りますから。

Skypeアカウント
Skypeのアカウントも共有しておきましょう。バーチャル組織には必須のツールです。

スクリーンネーム
スクリーンネームとは、Twitterで@xxxxxと表現されるものです。SNS内で、メンバーを識別するキーとして機能します。通常はメールアドレスの@以前をそのまま使えばいいでしょう。

OpenPNE3の日記やアクティビティではまだ実装されていませんが、@xxxxxとして、メッセージの送信者や受信者を明確にすることができます。

また、スクリーンネームは、社内メッセンジャーのアカウントに使ったりする可能性もあります。(そのようにOPVCを拡張していく予定です。)

プロフィール項目の登録

メールアドレスや、携帯電話番号、スクリーンネームなどユニークなプロフィール項目として設定します。

OpenPNEの管理画面では、このように設定することで、他のメンバーと衝突しない値として設定することができます。

また、現状のOpenPNEではニックネームを削除することができません。ひとまず管理画面のSNS内名称変更で、書き換えて置きましょう。

すべての項目を管理画面で設定すると以下のようになります。

プロフィール項目の変更について

組織によって必要とする項目は異なるとは思いますが、OPVCではこれらの値が設定されているものとして、今後の機能開発を行っていきます。(よってOPVCを使う間は項目を減らさないでください、項目を増やすのはOKです)

明日は

明日は、会社組織で利用するガジェットの選択を行っていきます。OPVC版のOpenPNE3はプラグインがほとんど入っていないプレーンな状態です。会社組織に必要なプラグインとガジェットを一つ一つ選択していきましょう。

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