社長BLOG

Microsoft MIX11に参加して

マイクロソフトのWebテクノロジーイベント MIXに参加した。

大量のマイクロソフト製品やWebサービスに浸った5日間だった。

ここのところオープンソースばかりを追いかけてきていたので、
疎遠になっていたが、改めてMSの事を知るよい機会になった。

多くのインプットがあったが、一番大きな感覚は 携帯関連の発表を聞いていて、

今の時代はMS-DOSが登場した頃に微妙に似てるかも?

というところであった。この直感を考察すると次のようになる。

その昔、コンピューターメーカーはそれぞれ自分たちのハード専用のOSをつくっていた。
当時はデバイス、OS、ソフトウエアといった分業体制は確立していなかった。

そこでマイクロソフトが登場し、汎用のオペレーティングシステムというジャンルを確立し、各ハードメーカーに提供して行った。
ここからMS-DOS、Windowsと支配を広げていって、(途中オフィスソフトウエア市場にも進出しながら)今のポジションを築いた。

現在の携帯電話の状況はどうだろうか?AndroidのシェアはiPhoneと並んでトップだ。

しかし、いまのところ自分がAndroid携帯を買う気にはなれない。

iPhoneと比べるとまだまだ半完成品といった感じがする。OS単体の品質は非常に高いんだけど。
アプリケーションマーケットや、決済なども含めた総合的に優れたユーザー体験をが弱い。
いいアプリがない。暇を潰すゲームが無い。

キャリアやハードメーカーの思惑で、ワンセグが付いてたり、おサイフケータイになってたり、仕様もバラバラ。
ボタンの位置もバラバラ。
そのためOS本体にもちょこちょこ手をいれている。
アプリケーションソフトも自分で書いている、アップストアも各社バラバラ。

ハードメーカーが自分たちの製品のためにOSやアプリを書いている

というこの構図が、MS-DOSの出はじめのころと似ていると感じたわけだ。
※少々強引であり、イベントに長時間参加したせいか、MSよりになってるかもしれないけど

より良いユーザー体験を提供するためには、Androidだけでは足りないパーツがある。
マイクロソフトがこの状況に飛び込むことができるか?

優れたOSを提供し、アプリケーションマーケットと課金手段を用意する。
画面のサイズ、ボタンの配置やデバイス機能に統一的な基準を設定して、ユーザー体験のレベルを揃える。

こうした行動を取れる事業者が、次の覇者になると確信した。

話は飛ぶが

今回の携帯向けOSの名称は

そうそう、Windows Phone 7 のHomeボタンマーク、これは最悪だ!

頭がどうかしているとしか、言いようがない。
MS色やWindows色をだしてもいっこもいいことがないのに、なんでこんなことをするんだろうかわからない。

Windows Phone 7 ではなく XBOX Phone とすべきだ。

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