社長BLOG

理想の腕時計をつくりたい

※仕事とも、OpenPNEとも全く関係ないけどたまには

定期的に腕時計をつけたことは一度もない。人生で買った腕時計といえば

・たしか小学生のころに周りが流行ったTIMEXのアイアンマン
・高校のころ海外旅行で、現地で$10ぐらいの時計
・大学生のころ海外旅行で、成田で1,500円ぐらいの時計
・サイパン旅行で、ココナッツのカラでできた時計=>防水と書いてあったが嘘。海で故障
・デザインがカッコよかった007のSwatch

覚えている限りで5本くらい。うち三本は海外旅行で必要に迫られてというシロモノだ。
腕時計をつけない理由を上げていくと、こんな感じ

・腕時計をつけると左右のバランスが崩れる気がする
・毎日装着するものが増えるのはめんどうだ
・時間に拘束されている気がする
・必要も無い機能が付いていてバカバカしい

宇宙へ行った時計ですとか、地上では関係ないし、
200気圧防水とか、マリアナ海溝潜るんですか?
タキメーターってなんですかそれ?

多分腕時計選ぶときは、そういうこと言っちゃいけないんだろうね。

・必要な機能がついていない、これを腕に付けてやるなんて

自動巻き時計の日差6秒って狂いすぎだろ、
タイマー1/100秒まで計れるけど、ボタン押しにくいから狂う
アラームの設定が非常に不便。
高いダイバーズウォッチたくさんあるけど、本当のダイバーは故障が怖いからクオーツにするだろ。。

と思ってしまう。

自分もクリエイターの端くれとしては、無いなら作ってしまえということで、自分が理想とする時計を妄想してみようと思う。

基本コンセプト

自分にとって最高の機能を満載し、かつシンプル。

機能

デジアナ

デジタルとアナログの両方の表示がされているものがいい。セミナー等で話したり、感覚的に時間の量を測るには、アナログのほうが便利である。空間的に残り時間や経過時間を把握できるからだ。

※受験のとき、必ずアナログの時計を持つように指導されなかった?自分は小型のアナログ時計を持ち込んでたよ。

一方で電車や飛行機の搭乗時間を確認するには、デジタルのほうが優れている。よって両方の表記がされているモデルがいいね。

一応ブライトリングなんかの高級腕時計メーカーでも出しているようだ。

http://www.gressive.jp/watchfile/vol49/sc.html

一番左の時計は、3,000万円以上する。なんじゃこりゃ。

バイブレーション&タイマー

時間をきっちり測って仕事をしたいので、操作しやすいタイマーが欲しい。
ネットを調べていて見つけたのがこれ。CABANE de ZUCCAのキッチンタイマー。

内転リングがタイマーのメモリになっていて、いわゆるキッチンタイマーのように時間をセットすることができる。これはかなりクールだ。

しかしゼロ分になっても何も起きない。要するに回転するだけなのだ。時間になったらバイブレーションで知らせて欲しい。

内転リングでタイマーになるという線では、TIMEXがイージーセットアラームという製品を出している。
これは、ベゼル(外側の円盤)を回転させれば、アラームをセットできる。しかもバイブレーター付きだ。これはすごい!と思ったのだが、現物はこのとおり、


そう、ダサいのだ。ベゼルタイマー、バイブレーションは完璧なのだが、がんばって欲しい。

脈拍、血圧、歩数などのバイタルログ

ずっと持ち歩くなら、バイタルログをとっておいてほしい。できれば血糖値も測って欲しいくらいだが、難しそうなので、とりあえず現在の技術できるものといえば、脈拍、血圧、歩数くらいか。

以前カシオが血圧計機能付き腕時計を出したことがあるらしい。
http://wristwatchist.blog118.fc2.com/blog-entry-8.html

http://shop.treha.com/shopdetail/009000000002/order/

四六時中、体に(しかも素肌に)身につけているんだから、このぐらいのことはやってもらいたいね。

腕時計型歩数計はすでにある。


http://www.assiston.co.jp/?item=1352

脈拍はSUUNTOを筆頭としたスポーツブランドが、ランニングやマラソンなどのアスリート向けとしてリリースしている。正しく測定するために胸にベルトを付けなければならないんだけど。

ネットワーク

インフォメーション周りは充実させたい。
メールが来てるよ、電話がなったよ、体重計に乗れよ、家賃払えよ、薬飲めよ。ネットワークと連携して、スムーズに通知して欲しい。
iPhoneのプッシュ通知のようなシンプルなインターフェースだけがあればいいと思う。

Pocket Wifiなどの製品やサービスが充実しているので、腕時計にWifiを積んでくれれば、あとはなんとかなるのではないか?

一気に書き出したが、大妄想もいいところで、実現性は低そうだ。
でも、全部を満たしてくれた時計が現れれば、そのブランドとは一生付き合っていこうと思う。

真面目な話をすると、時計メーカーは製造ラインと外形のデザイン部分を自社専用として、内部ソフトのファームウエアはオープンソースとして公開するといいと思う。

自分みたいなギークが群がるとおもうな。

先週のOpenPNE3設置サイト数は124

  • 2010-07-31 (土)
  • 手嶋 守

総セットアップサイト数は5628 http://openpne.jp
ついぴーねから

OpenPNE3の方向性資料をまとめ中

8月にOpenPNE Ver3.6がリリースされる。

今後OpenPNEはどの方向に向かっていくか?最近よく話を聞かれる。

・OpenPNEプロジェクトのゴールは何であるか?
・今回のリリースVer3.6の目玉は何か?
・次開発シリーズVer3.8では具体的に何を目指すのか?

ここに重点を置き、まとめようと思う。

オリジナルを必要としなくなる日

ソーシャルな世界にいると、年中CGM、UGCといった概念と付き合うことになる。

これは、プロが作った作品ではなく、一ユーザーが作った作品を別のユーザーが楽しむというコンテンツの一形体だ。

・プロのライターや記者ではなく、ブロガーの記事やSNSの日記を楽しむ。
・プロのイラストではなく、pixivに投稿されたイラストを楽しむ。
・プロのミュージシャンではなく、アマチュア投稿された楽曲や、初音ミクを楽しむ。

もともとこれらのCGM、UGCには、元ネタがあることが普通であった。

・世間のニュースを元に、独自の視点で日記で考察する。
・プロが書いたアニメや漫画を元に、二次創作としてイラストを描く。
・プロの曲を歌ってみたorミクに歌わせてみたなどと、元の曲とのギャップを楽しむ。

といった具合に。ところが、最近この動きに変化を感じている。

「元ネタ」すなわちプロが作ったオリジナルが必要なくなってきているのだ。元ネタ自体がアマチュアで、アマチュア作品を元に二次創作を行う。アマチュア完結型のサイクルが実現しているのだ。

プロのオリジナルを必要としないという意味では、水産で言うところの完全養殖と近いかもしれない。
※ウナギの完全養殖
http://www.asahi.com/science/update/0408/TKY201004080525.html

現在のこの動きは東方Projectひぐらしのなく頃に、そして初音ミクが火種になった。

なかなかに強力で、底堅いし、現代の多様化のニーズにもかなっている。

今後、他の分野にも拡大していくのではないかと予想している。

先週のOpenPNE3設置サイト数は104

  • 2010-07-24 (土)
  • 手嶋 守

総セットアップサイト数は5505 http://openpne.jp
ついぴーねから

symfony×OpenPNE勉強会 15:00から

  • 2010-07-24 (土)
  • 手嶋 守

USTアリです。http://www.ustream.tv/channel/techwavejp
ついぴーねから

OpenPNE3とGoogleAppsの融合

GoogleAppsのGmailは強力だ。

今やどんな組織でも独自ドメインによるメールの運用が必要になっている。
GoogleAppsで提供される独自ドメインのGmailは迷惑メール対策が完璧で、7GBものメールボックスを無料で全メンバーに提供してくれる。

いま、OpenPNEとGoogleAppsを融合させるために、2つのプラグインをつくっている。
手嶋屋の組織コミュニケーションを進化させるために。

ひとつめは、GoogleAppsのIDでOpenPNEにログインするための認証プラグイン。
http://github.com/tejima/opAuthGoogleAppsPlugin
内部的にはOpenIDを利用している。IDの管理をGoogleApps側に一本化できる。

ふたつめは、GoogleAppsのカレンダーをOpenPNEで表示させるプラグイン
http://github.com/tejima/opGoogleAppsPlugin

各メンバーのプロフィール画面に、Googleカレンダーをフレーム表示してくれる。

手嶋屋では全メンバーにGoogleAppsアカウントを発行しており、メールやドキュメント、カレンダーを使ってもらっている。アカウントを重複で登録するのはバカバカしいので、OpenPNEではアカウント管理しなくても済むように、ID連携を行ないたい。

組織を表現するのはOpenPNEで、個別の機能を表現するのが外部システム。
今回だと電子メールと、スケジュールカレンダー。

手嶋屋の社内で開発、実験、開発と繰り返している。
開発中の画面はこちら。

全コードは、オープンソースで公開する。
http://github.com/tejima/opAuthGoogleAppsPlugin
http://github.com/tejima/opGoogleAppsPlugin

8/5 コミュニティサイト活用セミナー@渋谷(13:30〜16:30)

GOGAさんと共同で、8/5コミュニティサイト活用セミナーを開催します。

開催概要は以下のとおり。

ぜひご参加ください。

ウェブマーケティングセミナー

「コミュニティサイト活用セミナー」

mixiやGREE、モバゲータウンといったSNSサービスは、現在も多くの需要をあつめており、形態も多様化の一途をたどっています。また、地域内、組織内、団体内という限られたフィールドでのコミュニケーション手段として、SNSサービスを活用する例も増えてきました。

今回のセミナーでは、独自のシステム「OpenPNE」を用いて数多くのSNS運用をサポートしている、株式会社手嶋屋 代表取締役の手嶋 守氏が登壇します。コミュニティサイトの現状や今後の動向、更には利用者の満足度を向上させるノウハウについて、具体的な事例を交えながらお話しいただきます。

開催概要
日時
2010年8月5日(木) 13:30~16:30(13:00開場)
会場
アイビーホール(青学会館) 会議室 シノノメ(地図)
東京都渋谷区渋谷4丁目4番25号
03-3409-8181
参加費
無料
定員
50名(※応募者多数の場合は抽選となります。)
お申し込み
専用フォームからお申込みください。
プログラム
13:00
開場
13:30
ごあいさつ
13:40
ゲスト講演「コミュニティサイト活用セミナー」
株式会社 手嶋屋 代表取締役 手嶋守 氏
15:00
質疑応答
15:10
休憩10分
15:20
ソリューション紹介
株式会社ゴーガ 小山 文彦
15:50
質疑応答
16:00
参加者ネットワーキング
16:30
終了
ゲスト講演者紹介

手嶋 守(てじま まもる)。株式会社 手嶋屋 代表取締役。東京理科大学理工学部卒業。大学卒業後、2002年3月に「手嶋屋」を設立、携帯コンテンツの開発などに携わる。2005年にSNSエンジン「OpenPNE」をオープンソース化。日本で初めて「ソフトは無料・サポートは有料」というオープンソース・ビジネスを展開する。主な著書に「図解でわかるiアプリプログラミング」(日本実業出版)、「OpenPNE によるSNSサイトの構築」(秀和システム)など。

関連リンク
株式会社 手嶋屋

株式会社手嶋屋


株式会社ゴーガ
info@goga.co.jp
03-3499-3899

OpenPNE3アクティビティのUI案

アクティビティ機能はOpenPNEにTwitter風の機能を追加してくれる。

現在のUIは

これはこれでシンプルで良いのだが、もっと洗練させたい。

ということで、素人ながらUI案を作ってみた。
※フンパツしてCS5買ったし、使いこなしていかないとね。

Twitter風UIによってOpenPNEのリアルタイム性を高めたい。

組織コミュニケーションのゴールは「以心伝心」の実現

OpenPNEを使って組織コミュニケーションを進化させる。ゴールは「以心伝心」の実現だ。

以心伝心はもともと禅宗で使われている仏教用語で、意味は

「考えていることが、言葉を使わないでも互いにわかること」
「無言のうちに心が通じ合うこと」

その要素をソフトウエア的な観点で三つに分解した。

リアルタイム
最新の情報を遅延なしで伝える。
リアルタイムコミュニケーションが以心伝心の第一歩。
現在では、携帯電話やTwitterなどでかなりカバーできるようになった。
FAX、メール、手紙、メモはリアルタイムでは無い。

常時接続
伝えたいと思った瞬間に、伝えることができる。いつでもつながった状態をつくる。
オフィスにいなくても、会議中でも、電車の中でも、いつでもつながった状態を作ること、参加者全員がつながっているような状態を演出すること。

情報共有
組織全員で欠損なしで情報が共有できること。伝聞であったり、途中で情報を編集すると、どうしても欠損がおき、全員が同じ情報を共有することができなくなる。

手嶋屋を進化させるプラグインを自分で作っているが、この3要素を意識して設計している。

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