社長BLOG
国産クラウド成功の鍵はなんだ?
- 2009-10-06 (火)
- 社長BLOG
ITコア提供クラウドサービスの記事を読んだ。
手嶋屋はサービスの一部でAmazon EC2や Amazon S3を使い始めている。国際的な競争力のあるサービスレベル、スケーラビリティ、価格を維持するためだ。
日本のお客さんにサービスをするのに、わざわざアメリカ西海岸のサーバを使うのもばかばかしいし、サポート体制への不安もつのる。
本当はできることなら、国産クラウドを使いたいのだ。
しかし自分の調べた範囲では、EC2を超えるような国産クラウドにはまだ出会えていない。
EC2の何がすごいって、EC2を利用したサードパーティの企業はたくさんあるし、OSイメージも大量にある。ドキュメントも豊富だ。PHP界で有名なフレームワークであるZendFrameworkにはEC2を操作するためのライブラリまでそろっているのだ。
これから日本でクラウドサービスを展開するホスティング事業者は何を実現すればEC2に勝てるのか?本気で考えた方が良い。
価格だけで良いの悪いの言っていても始まらないと思う。
自分からの提言は
「Amazon EC2と100%互換のクラウドを作り、30%増しの料金で提供する」
これだけだ。
すでに作られた膨大なOSイメージ、サードパーティのAPI、運用ノウハウなどをゼロから構築するのは不可能なので、どうやってEC2のユーザーを引っ張りこむかを考えるのが得策だ。
【つぶやき】gitで進化、OpenPNEプロジェクト。
- 2009-10-05 (月)
- 社長BLOG
OpenPNEプロジェクトのソースコード管理をgitへ移行した。これで誰でも気軽に開発に参加できるようになった。コミット権必要なし!レポジトリを汚す心配も無し。forkも自由にできる。
(pne.jpから)
渋谷タワーレコードで、加藤登紀子さんとSNS付きCDの記者発表
- 2009-09-29 (火)
- 社長BLOG
9月28日加藤登紀子さんと記者発表をした。
芸能系の記者発表は生まれて初めてで、場所も渋谷のタワーレコードのステージと、なれない場所、アウェーな感じがしてとても緊張した。渋谷のタワレコって言ったら、普段は客としてCDを探しに行くところではないか。
取材に来てくれたIT系の記者さんも同じ様子で、オフィスの会議室で行われるこれまでの記者発表と違って、渋谷タワレコの地下、ライブステージという空間は異質なようだった。
そんな空気の中記者発表では、登紀子さんが10月7日にリリースするCD「1968」と同時にスタートする1968プロジェクトのSNSの取り組みについての説明をしてきた。
そのとき発表に使ったスライドはこれ。
当日は、津田さんにtsudaってもらい、ケツダンポトフ(PTFLive)にも中継していただいた。
中継は録画されたものがアップされているので、ケツダンポトフのリンクから閲覧できる。津田さんのまとめ方のすばらしさといい、そらのさんの中継セットアップの手際の良さといい、もはや職人芸の域に達している。
忙しいところを調整していただいた。ありがとうございました。
従来の芸能記者、IT記者、津田さん、 そらのさんのようなソーシャル記者?の三つどもえの構図には新しさを感じた。
加藤登紀子さんという大御所のアーティストが、OpenPNEやtwitter iPhoneを駆使して、ファンと直接交流をする。今回この手伝いを手嶋屋ができたことはとてもうれしい。
写真は登紀子さん、iPhoneの操作に頭を抱えるの図。
さすが登紀子さん、今では毎日twitterでつぶやいている(@tokikokato)。教えた甲斐があったというもの。どの書き込みにも感情がこもっている。たまにだが音声もアップされている。すごく素敵だ。
テクノロジーは、これまでの障害や垣根を取り払い、人と人とのつながりを生みだし、組織をひとつにする力があると、改めて感じた記者発表の一日だった。
このSNSを成功させ、アーティストとファンをつなぐSNS、プロジェクトを支援するSNS、商品と連動するSNSなどを提供できるようにしていきたい。
※登紀子さんにiPhoneを教えるのは、たいへん&緊張したよ。
【1968】津田さんからのTwitterレポート公開
- 2009-09-28 (月)
- 広報ブログ
みなさん、続けてこんばんは。
手嶋屋の白石です。
記者説明会に来てくださった音楽サイトを運営する津田大介さん (http://twitter.com/tsuda)がTwitterで説明会の様子を紹介してくれました。
よくまとめてくださっているので、ここに掲載させていただきます。
(※このドキュメントのライセンスはCreative Commons by-saです)
加藤登紀子のニューリリースの記者会見に来ました。
2009-09-28 00:05:54 tsuda
タワーレコード商品販促統括部長の鈴木さん。
2009-09-28 00:06:11 tsuda
鈴木「新シングル「1968」はタワーレコードで独占販売。10月から発売する」
2009-09-28 00:07:29 tsuda
株式会社トキコプラニング社長加藤幸子さん。
2009-09-28 00:07:49 tsuda
加藤「加藤登紀子は常に問題意識を持って、いろいろな発信をしている人間。今回新しいメディアを使って販促することで、また新たなファン層に訴えかけることができるのではないかと思っている。来年加藤登紀子は45周年を迎える。新たな展開を考えているのでよろしくお願いします」
2009-09-28 00:09:04 tsuda
次にOpenPNEの手嶋さん。
2009-09-28 00:09:16 tsuda
手嶋「弊社はOpenPNEのエンジンを提供している会社。OpenPNEは既に3万組織に使っていただいている。今回のSNS 1968の位置づけは、大きなSNSではなく、大学や会社など自分たちの組織のためのSNS。プロジェクトにSNSをくっつけたという形」
2009-09-28 00:10:34 tsuda
手嶋「企業では日立やセイコーエプソン、メディアでは朝日新聞やJ-WAVEなど、So-netや民主党にも使われている。元々弊社の広報担当の白石と加藤登紀子さんが陶芸などの趣味で知己があった。そういう付き合いからコンサートに呼んでもらったりしていた」
2009-09-28 00:11:57 tsuda
手嶋「登紀子さんは若い人に聴いてもらいたいという意向があった。YouTubeなどの発信はしていたが、新しいメディアを使いたいと思っていた。僕が今はTwitterはいいですよと言ったら次の日にはiPhoneを買ってTwitterを始めてしまった」
2009-09-28 00:13:19 tsuda
手嶋「若い人に伝えるのならソーシャルメディアを使った方がいいのでは、と思っていた。ただ曲を聴くだけでなく、聴いた人が何かを考えて、そのうえで“行動”してもらいたいと思っている。登紀子さんはまだiPhoneしか使えないので、OpnePNEをiPhone対応に改造したりしている」
2009-09-28 00:14:46 tsuda
手嶋「みんなで話し合ったあとにイベントを企画して行動しようということがOpenPNEはやりやすくなっている。今度コンサートをやるが、その前に喫茶店で集まっておしゃべりでもしようか、という企画が持ち上がっている。ファンに対してそうした語らいの場を提供できる」
2009-09-28 00:16:21 tsuda
手嶋「SNSに参加するにはCDを購入して、登録コードを入力すればOK。購入者向けのSNS。このプロジェクトは若い人に聴いてもらいたいという登紀子さんの思いを実現するために我々がお手伝いしたこと。いい結果につなげたい」
2009-09-28 00:17:38 tsuda
加藤登紀子さんのtwitter
Tweets by TokikoKato
2009-09-28 00:18:20 tsuda
加藤登紀子さん登場
2009-09-28 00:18:35 tsuda
加藤登紀子「1968という曲はいつ作っても良かったが、私の中の火山のようなもので、昨年68年から40年という年に当たるのだということでいろいろ思い返したりした。1年間くらいそのようなモードでこの曲をどうするか考えていた」
2009-09-28 00:20:03 tsuda
加藤登紀子「曲というのは作ってしまうと固定されてしまう。72年に相手が獄中で結婚して、最後のコンサートを日比谷野音でやった。新しい曲をその日のために作ってやった。そのとき途中インストがあってもいいと思って、8分の6拍子のインプロ的曲をやった。残念ながらそれは音源化されてない」
2009-09-28 00:21:52 tsuda
加藤登紀子「8分の6と68、そうした奇妙な縁も含めて、その曲を元にして曲を考えていき、メロディが乗って完成した。68年というのは、いろいろなことに出会える年である。私の曲もそういうドアになって、聴いた人がいろいろなことに出会えるといいと思う」
2009-09-28 00:23:53 tsuda
加藤登紀子「その頃はインターネットはなかったけどテレビ放送が始まってビートルズを世界中の人が聴いた。キング牧師が暗殺されたが昨年オバマが大統領になった。日本は今何を主張しても何も変わらないんじゃないかと思っていたがネットの発達で何か主張することに意味がある時代になってきたと思う」
2009-09-28 00:25:39 tsuda
加藤登紀子「1968年は自分にとって女としても歌手としても特別な年であった。この歌で1968年という時代のすべてを伝えることはできないが、この歌を媒介にしていろいろな人からいろいろなものがあぶり出されればいいと思う」
2009-09-28 00:28:47 tsuda
加藤登紀子「68年はある意味火ぶたを切った時代。敗北感や挫折を感じている人も多かったけど、そうした人たちが始めた消費者運動や農業などが新しいNGO的動きとなった。その当時は時代の流れではなかったかもしれないけど、今の時代の準備だったように思う」
2009-09-28 00:31:27 tsuda
加藤登紀子「あの68年がなければ今の21世紀はなかったし、オバマ政権もなかったかもしれない。そう考えた時に私は1968年を挫折や敗北として思い出すのではなく、スタートだったのだと思うことにした」
2009-09-28 00:32:11 tsuda
うたがおわってこれから質疑応答。
2009-09-28 00:32:35 tsuda
記者「SNSを期間限定でやるのか」
2009-09-28 00:34:20 tsuda
手嶋「最初はCD購入者限定。1年間はそれでやって、そこから先は有料になるのかわからないが会員制という形でプロジェクトにひもづけてやっていく」
2009-09-28 00:34:55 tsuda
記者「SNSはどういう感覚ですか」
2009-09-28 00:35:10 tsuda
加藤「自分のサイトには掲示板もあるし、交流の場所はある。ついこないだ沖縄に行って基地反対で座り込んでる人と話をした。SNSの知っている人だけでなく、初めての人と会話ができるのかというところに新鮮さを感じている」
2009-09-28 00:36:37 tsuda
加藤「この曲はメディアで敬遠されるかもしれないが、音楽はとても自由なもの。音楽をやる人間くらいは自由に物をいうべきだと思うし、それは音楽でやるべきだと思う。今まではマスメディアをどう使うか、CMにどう使ってもらうかということが重要だったが、そうでない方法をネットは提供してくれる」
2009-09-28 00:37:43 tsuda
加藤「SNSに限らず、ソーシャルメディアが新しい情報の発信のプラットフォームとして期待している」
2009-09-28 00:38:06 tsuda
記者「聴くだけでなく行動をしてもらいたいという話があったが、どのような行動を起こしてもらいたいか」
2009-09-28 00:38:23 tsuda
加藤「SNSに入って自分の情報を発信してもらいたいということ。すぐデモに行きなさいという話じゃないです(笑)。68年の学生運動は突出した社会の行動だったが学生が全員やっていたわけではない。ただそのときデモに行かないという主体的選択をしたことも含めて「わたし」が問われた時代だった」
2009-09-28 00:40:25 tsuda
加藤「ああいう学生運動みたいなムーブメントは日本の歴史の中でも珍しいこと。参加せずに普通に日常を暮らしていた人にとっても、私は何? あなたは何? ということを真剣に考えた時代だった。それが時代の面白さだった。あのとき起こったことは混沌でめちゃくちゃだった」
2009-09-28 00:42:06 tsuda
加藤「2009年の解放区を作るのではなく、2009年に生きているあなたたちの混沌をぶつけましょう、学校の授業を休んで落書きをしましょうという思いでSNSを開きました」
2009-09-28 00:42:46 tsuda
記者「タワーの人に質問。68年生まれをテーマにしたキャンペーンとはどういうことか」
2009-09-28 00:43:36 tsuda
鈴木「当時流行っていた曲や、そのときに結成されたバンドや、68年のゆかりの音楽をキャンペーン化し、ビートルズや頭脳警察など、その一貫として今回の曲も考えている」2009-09-28 00:45:09 tsuda
記者「SNSは新しいメディアだと思うが、CDにこだわる必要もないのでは? 最近は漫画家が直接配信している。デジタル配信については?」
2009-09-28 00:46:06 tsuda
加藤「まぁなるようになっていくんでしょうね(笑)。ただ、CDしか聴けない人もいるし、団塊の世代はSNSが何かはわからないかもしれない。ただネットに興味持ってる団塊の世代も多いので、SNSをきっかけにした世代を超えたコミュニケーションができれば面白い」
2009-09-28 00:47:15 tsuda
加藤「配信については、このことをきっかけにして大きく変わっていくかどうかはわからない」
2009-09-28 00:47:37 tsuda
記者「ネットメディアは便利だが、課題も多い。音楽とSNS以外に、ネットメディアを活用することは何か考えているか」
2009-09-28 00:48:32 tsuda
手嶋「僕はSNS屋なので、SNSが多様になっていけばいいと思う。ネットが難しいのはちょっと言い間違えただけで炎上したりする。mixiでもそういうトラブルは起きてる。1968 SNSはCD購入者に限定されているので、そういう揚げ足取り的な書き込みは少なくなるのではと思う」
2009-09-28 00:50:00 tsuda
加藤「私たちが自分でメディアを立ち上げることができるようになったということは、そこには責任も発生する。何を目的、思いにして発信しているのか、自分なりにルールを作って運営していかなければならないだろう」
2009-09-28 00:53:32 tsuda
加藤「プラハで68年にドプチェク政権ができて、自由な政治が始まったがソ連から介入されて終わった。そのときにプラハには地下放送があった。そのとき地下放送は欧州全土に放送された。発信者は放送が停止されたらそのときは私が殺されたと思って下さいと発信した。ネットも似ている」
2009-09-28 00:52:29 tsuda
終了。
加藤登紀子さん「1968プロジェクト」記者説明会開催!
- 2009-09-28 (月)
- 広報ブログ
みなさん、こんにちは。
すっかり秋めいてきましたね。
ばたばたしてしまって、すっかりブログをサボっていた広報の白石ですが、今日はご報告です。
このたび手嶋屋は、タワーレコード株式会社さま、ユニバーサルさま、ミュージック合同会社さま、株式会社トキコプランニングさまともに、歌手・加藤登紀子さんのマキシシングル「1968」発売と、同日に開設されるSNS「1968 by 加藤登紀子」の記者説明会を渋谷のタワーレコードにて開催いたしました。
無骨なIT企業の手嶋屋がおしゃれなタワレコさんで記者会見を開く機会なんてないので、どきどきでしたが、(前回の朝日さんとの会見は築地本願寺でしたが…)とても楽しい会になりました。
いらしてくれたメディアさん、ブロガーさん、ありがとうございました!
発表内容は、もちろん登紀子さんのマキシシングルの紹介ですが、SNS参加権をつけて販売する珍しいプロジェクトの説明もさせていただきました。
世代や場所を超えて「1968」購入者同士のコミュニケーションの場をWEB上に展開いたします。
ベトナム戦争や学生運動など世界中が揺れ動いた1968年。「私にとっての1968年とは?」と問い続けてきた登紀子さんは、SNS開設に対し、「ちょっと1968風に言うと“2009年の解放区”をつくりたくてSNS“1968”を始めるんです」とコメントしています。
どんな会見だったかは、またゆっくりご報告します。
symfony 1.3 で Symfony Templating を試してみた
- 2009-09-21 (月)
- 開発者ブログ
開発部の海老原です。
本日、 Symfony Components に Symfony Templating が追加されました。
Symfony Components というのは Symfony 2 の構成要素となるライブラリ群のことですが、これらのライブラリは Symfony 2 とは関係なく独立して使用することができます。公開当初からドキュメントが完全に揃っていたり、ユニットテストのカバレッジが 100 % と謳われているなど、 symfony 以外で利用する場合でも魅力的なのではないでしょうか。
個人的にこのコンポーネントには Symfony2 に関するプレゼンテーション が公開されたときから注目していました。
Symfony Templating はいくつかの機能を備えています。ヘルパーはもちろん、テンプレートの継承や、ファイルだけでなくデータベース、メモリからのテンプレートの読み込みを可能にする機構(デフォルトはファイルのみ)、Smarty などの複数のパーサの利用を可能にする機構(デフォルトは PHP のみ)などです。
※かなりおおざっぱに紹介しているので、詳細は ドキュメント を参考にしてください。
管理画面からテンプレートの設定などをおこなう OpenPNE のようなソフトウェアにとって、複数のあるストレージやパーサを利用できるというのは非常に魅力的です。
ということでさっそく symfony 1.3 で Symfony Templating を使ってみたので紹介してみます。
※symfony ユーザとして世界ではじめて Symfony Templating を使う、というのを目指してみましたが、実のところどうだったんでしょう……
試してみたときのコード
試してみたときのコードを GitHub で公開しています。
http://github.com/ebihara/examine-template/tree/master
たいしたものではないですが clone や fork や pull リクエストはご自由にどうぞ!
symfony で使う手順
プロジェクトなどの生成
プロジェクト、アプリケーション、モジュールを生成してください。
Symfony Templating の追加
lib/vendor 以下に Symfony Templating を追加してください。
$ svn co http://svn.symfony-project.com/components/templating/trunk/lib/ lib/vendor/SymfonyTemplating
sfTemplatingComponentView.class.php の追加
lib/view 以下に拙作の sfTemplatingComponentView.class.php を追加してください
$ curl http://github.com/ebihara/examine-template/raw/master/lib/view/sfTemplatingComponentView.class.php > lib/view/sfTemplatingComponentView.class.php
オートローダーの設定
Symfony Templating 内のクラスがオートロードされるようにします。
config/ProjectConfiguration.class.php を以下のように変更してください。
http://github.com/ebihara/examine-template/commit/a2bf730058cd1fc58c1058b3f676b3e4b8422eba
View で Symfony Templating を使うように変更する
http://github.com/ebihara/examine-template/commit/62ce58a3a653ae390374e2f1b882c1e06f1ff992 の通りにやれば OK だと思います。以下にかみ砕いて説明します。
まず、ビュークラスとして拙作の sfTemplatingComponentView を使用するようにモジュールの module.yml に設定を記述します。
default: view_class: sfTemplatingComponent
また、アプリケーションの layout.php を、 Symfony Templating 向けに書き換えます。
layout.php で $sf_content を出力しているところを、 $this->get(‘content’) の返り値を出力するように変更します。
<?php echo $this->get('content') ?>
テンプレートでは、先ほどの layout.php を継承するために記述を加えます。
<?php $this->extend('layout.php') ?>
これで晴れて Symfony Templating が使えるようになるはずです!
sfTemplatingComponentView でいろいろやっているので、アクションからアサインされた変数を使用したり、ヘルパー関数を呼んだり、ということもいままで通りできます。
それからどうするの?
ここまででとりあえず Symfony Templating が手軽に使えるようになったと思います。
Symfony Templating の使用方法については ドキュメント に詳細な解説があるのでそちらを参考にしてください。
また時間があるときに、 Symfony Templating 自体の具体的な活用方法について紹介していければと思います!
Yahoo! CUが終わる。~ビジネスSNSの勝ちパターンはあるのか?~
- 2009-09-18 (金)
- 社長BLOG
OpenPNEをベースにして作られたビジネスSNS Yahoo! CUが10月で終わるとのこと。
OpenPNEを使ってくれたので、終わってしまうのはとても残念だ。
Yahooでも失敗してしまった、ビジネスSNSを成功させるにはどうしたら良いのだろうか?
CGMサービスの定義は、
「ユーザー同士がコンテンツを作り、楽しむサイトを運営すること」
だと思う。この定義から行くと最強のCGMサービスはオークションだ。
ビジネスSNSをCGM的に解釈すると、こうなる。
「仕事をお願いしたい人と仕事をうけたい人が、お互いに参加する」
「採用したい人と採用されたい人が、お互いに参加する」
「ビジネス知識を披露したい人と身につけたい人が、お互いに参加する」
うまくいっていないビジネスSNSは、このバランスが悪いのだろう。
規模が小さくても良いので、採算に乗せながらこのバランスを維持できるサイトを作り出すことを考えたい。







