社長BLOG

【つぶやき】本日のミーティングから、外打ち合わせはiPadオンリーで行く。

http://twitpic.com/1rqf5y

無事にミーティング完了。。というかメモを取らなかった。
次からは気をつけよう。MTG中iPhoneがあくのでボイスメモ的な使い方もありかもしれない。

今日から外出中はiPadだけで仕事をするぞ。

これまで外出先のお供はLetsnoteR8だった。1キロを切った超軽量フルスペックノートパソコンで最高だった。

でも今、自分はMacユーザーになった、2キロを超えたMacBookPRO。フォトショも、イラレも買っちゃった。

そして今日の昼にはiPadが届く。

これを期に外出中はLetsnoteをもつのをやめて、iPadだけで仕事ができるように整備をしていこうと思う。

これはその決意表明だ。

【つぶやき】企業におけるSNS導入の費用対効果について

トレーニング、出張、会議にコストをかけるならSNSを導入したほうがまし
という記事。

SNS の投資対効果を検討する(1/2) – japan.internet.com Webビジネス http://bit.ly/9OW69L

社内情報ツールにオープンソース以外の導入はありえない

社内情報ツールは、重要度がどんどん増している。

スケジュール管理や施設予約、ファイル共有といった限定的な用途を超えて、最終的にはこうした情報ツールが、会社組織そのものになる。

いま会社といえば、会社の社員が多く集まる事務所や工場をイメージするかもしれないけど、10年もたたないうちに、会社はWEBをベースにした情報コミュニケーションプラットフォームのことを指すようになるだろう。

こうした会社を表現する基盤ソフトウエアの選定が重要になってくるのだが、ひとつ言えるのは、オープンソースを使うことが、必須要件になるだろうということ。

その仕事に合った、パフォーマンスを発揮できるチームや組織を作り続ける必要があり、それには、ソフトを提供する会社にロックインされないように、組織コミュニケーションを自由にデザイン、コントロールしたい。

※机や電話が特定の会社にロックインされているのとはまるで事情が違う。会社組織そのもののロックインだ。

一方で今、すでに会社の業務システムの一部をセールスフォース上に移管している会社も多くなってきている。

そういう手嶋屋だって、メールやスケジュール、ドキュメントなどかなりの部分をGoogleApps上で展開している。

それでもこうしたソフトの中心にOpenPNEを置き、会社組織の本体と呼べるものは、OpenPNE上に構築していこうと思う。

そりゃじぶんはOpenPNEをプロデュースしているので、できれば組織のインフラにはOpenPNE(それもVer3)を使って欲しい。

ただ、そうでなくてもSKIPやAIPOなどのオープンソースソフトウエアを使ったほうがいい。

※雑談
話はすこし変わるけど、宅配専門の寿司屋はイノベーションだと思う。家賃の高い通り沿いに店をかまえなくても、板前をたくさん抱えなくても、バイクをたくさん用意し、交通の要所に拠点をかまえることで、機動力を活かした商売が成り立つ。
これと同じように、これまで絶対に不可欠だと思っていた、オフィスという場所や建物が、”無くてもいいもの”になったとき、会社組織のイノベーションは起きるんじゃないかな。

OpenPNEで、会社のバーチャル化の支援を行っていきたい。

Si ForumでOpenPNEの開発秘話について講演@品川(6/17 13:00)

インターネットコムでも取り上げられたが
http://japan.internet.com/linuxtoday/20100525/5.html

Linux Foundation主催のフォーラムで講演させていただくことになった。
国産OSSの開発秘話を語るというテーマに決定した。

ぜひご参加いただきたい。

本セミナーはLinux Foundationのワークグループの一つである「Si Forum」によって主催されるビジネスセミナーです。
「SI Forum」とは、The Linux Foundation Japanのワークグループの一つであり、日本のSIベンダ最大手各社によって構成されています。
SI Forumメンバー各社は、業務システムにおけるLinux/OSS適用の拡大を目指し、システム構築の見地による「適用上の課題」を顧客視点およびSIer視点で分析し、継続的に解決,蓄積を行い、それらの情報をユーザおよびSIerの皆様に役立つ情報を発信していくことによって、日本におけるLinux/OSSベースのシステム導入の促進を行うことを目的として活動しております。

SI Forumの重要な活動項目の一つとして、各メンバー企業へのOSS活用状況に関するアンケートに基づいた「OSS Databese」の更新を毎年行い、ユーザおよびSierに、現在最も利用されている(=信頼性が高い)OSSの一つの目安として提供しております。
今回のセミナーは、2009年度のOSS活用状況調査内容をメンバー各社と分析を行った結果、特に顕著な変化が認められた項目をトピックとして、講演を行います。
また今回は、国産オープンソースとして昨年の利用実績の顕著な成長が見られたOpenPNEに関して、当該OSSの生みの親である手嶋守氏に御登壇頂き、OpnePNE誕生の秘話と、昨今OpenPNEの利用が増加している背景について講演を頂く予定です。

- 記 -

日時:6月17日(木曜日) 13:00-17:00
場所:株式会社日立システムアンドサービスセミナールーム
地図;http://events.linuxfoundation.jp/events/si-forum/si-forum-kaijou
参加費:無料
定員:70名
参加登録:http://events.linuxfoundation.jp/events/si-forum/si-forum-gaiyou

セッション内容:
1. オープニング:「アンケート結果概況」(株式会社日立システムアンドサービス 吉田行男氏・The Linux Foundation 小薗井康志氏)
2. パネルディスカッション『最新OSSシステム導入のそこが知りたい』 (株式会社日経BP 高橋信頼氏=モデレーター、レッドハット株式会社 中井雅也氏、株式会社日立システムアンドサービス 吉田行男氏、日本電気株式会社 淡路修一氏、 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ 筒井敏人氏)
3. 高可用性・高信頼性システムにおけるLinux/OSSの導入 (日本HP株式会社 赤井誠氏)
4. 大手SIによるRuby活用プロジェクト (日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 正村勉氏)
5. 国産OSS開発秘話 -OpenPNE-‾ (株式会社手嶋屋 手嶋守氏)

尚、本セミナーに関するお問い合わせに関しては下記まで宜しくお願いします。
Linux Foundationのカンファレンスおよびスポンサーシップについてのお問い合わせは以下にお願いいたします。
The Linux Foundation 日本オフィス
info (at) linuxfoundation dot jp

【最終案内】あさって27日、教育×OpenPNEのセミナー開催

あさって27日14:00〜16:00 デジタルナレッジ飯田橋オフィスで、
教育×OpenPNEのセミナーを開催する。

http://www.digital-knowledge.co.jp/seminar/p317.html

手嶋はセミナーの後半部分を担当する。テーマは

■SNSのプログラムとして最も普及しているOpenPNEを活用した
「卒業生のネットワーク化による新マーケットの創出」

・GoogleAppsを使った全学生向け、無料の生涯メールアドレスを提供
・もうひとつGoogleAppsを導入して職員のメールもすべて無料化
・在学生、卒業生、職員、全学校関係者をひとつにする、コミュニティサイトを構築

特定組織のSNSは「全員強制入会」を検討すべき

SNSというとかつては「招待制」や「自発的な参加」が売りであった。

招待制の方はmixiがやめたことで、実質的に撤廃された感があるが、未だにSNSには自発的な参加を美徳とする文化がある。

ここであえて、OpenPNEのユーザーには「全員強制入会」の検討を強く薦める。

マス型エンタメのSNSは参加者がアバウトだが、OpenPNEは参加対象のメンバーが特定されていることが多い。

会社の社員だったり、大学の学生だったり、地域の住民だったり。
この場合、自発的な参加方式でやっていると、なかなか広まらない。

組織運営者としては、心を鬼にして、アクティブ率が下がるのも気にせず、全員を一気に入会させてしまおう。

全員が使っていると、標準コミュニケーションツール、連絡網としての価値が生まれる。

OpenPNEで組織をクラウド化する

世間はクラウドブーム真っ盛り。

「クラウド」は一般的には、

従来個々のパソコンやサーバで行われていた、データの処理や保存などを、インターネットを介した膨大なサーバネットワークに分散させることをさす。
それによってこんなメリットが生まれる。

・シンクライアント化
処理の大半をクラウド側で行うので、操作をする端末は、ネットブックや携帯などのシンクライアントで対応できるようになる。例えばTwiterはiPhoneが出てもAndroidが出てもiPadが出てもすぐに対応できるのはクラウドを前提にしたサービスのハンドリングをしているから。社内システムはいつまでたっても対応しないよね。

一昔前のユビキタス化にも対応している。いつでもどこからでもデータにアクセスできるので。

・スケーラビリティ
小規模から超大規模まで一気にスケールできる。
3台のサーバに1台ずつ追加するよりも、10000台のサーバに足していくほうが簡単という発想。サーバ運用していると分かるけど、やれ電源が足りない、スイッチのポートが足りない、やれルータのスループットがたりない、やれラックスペースが足りないと、何台かごとに壁にぶちあたり、単純にサーバを増減できない状況になる。

・低コスト化
主に管理コストが下がる。

手嶋屋はOpenPNEを使って組織を進化させることを使命としている。
OpenPNEを使って組織をクラウド化したら何が起こるだろうか?
・シンクライアント化
=>現場にいるスタッフの技能が少なくても、クラウド側との協力で仕事ができる。
・スケーラビリティ
=>組織の規模を柔軟に変更できる。
・低コスト化
=>組織運営、管理コストが下がる。

もっと深く考えてみたい。

NEXT熊本参加報告「OpenPNE、オープンソースで実現する地域活性化」

NEXT熊本で発表した内容の抜粋。

地域活性化にOpenPNEを活用する案。こんな企画でOpenPNEのプラグインを開発してみては?

行政サービスSNS

「図書館予約から災害情報まで、 住民全員がつながるSNS」
地域住民全員が参加し行政サービスを提供する。住民と設備、住民同士、全員がつながるSNS。

ふるさと納税SNS

「東京に出たけど、心は地元」

県外に住んでいる人たちと交流し、情報提供するSNS。熊本にゆかりのある人に対し、ふるさと納税を受け付けることができる。急な災害などの寄付の窓口としても利用可能。

着地型観光SNS

「地元の人たちとの交流が、一番の思い出」

急に旅に来ても地元の人たちとの交流はなかなかできない。一番の観光資源は、景色でも、建物でも、食べ物でも無く、地元の人たちとのつながり。

まとめ

・手嶋屋は分散型のネットワーク社会を実現するため、OpenPNEを発明しオープンソース化した

・SNSはネットワーク社会を実現するためのサービスであり、ゲームや遊びだけに使うものではない

・オープンソースにはさまざまなメリットがあり、企業だけにとどまらず、地域社会が利用する価値がある

オープンソースビジネスモデルの類型

最近の講演でヒットしている話。

手嶋屋がOpenPNEプロジェクトを進めるにあたって、
どんなビジネスモデルを選択しているのか?
先輩のオープンソースプロジェクトにおけるビジネスモデルの類型を4つ示した。
自社ソフトウエアのオープンソース化を検討している方は是非とも参考にしていただきたい。

Zope先生「OSSで開発能力を示し、有名になる」

OpenPNEの立ち上げ当初採用したモデル。 技術開発会社である手嶋屋が、SNSブームの中で効率的なPR活動を行った。受託する仕事は必ずしも作っているOSSでなくても良い。広報、マーケティング力が足りない場合でも、優れたソースコード自体を公開することで、自己の技術力をアピールすることができる。

毎日ちゃんと改善コミットしている、このソフトウエアは進歩を続けているんだ。
公開されているソースコードの品質チェックをしてみたけど、レベルが高い。
多くのユーザーが既に使っている。

こうした事実が、チームの能力を証明してくれる。

MySQLアニキ「商用利用は、なるべく有料」

OSSと商用のデュアルライセンスモデル。オープンソースとして使う分には無料だが、エンタープライズ版の機能を使う場合、商用サポートを得たい場合は、商用利用とみなされライセンス料金を徴収する。商用ライセンスを的確に設定できれば強力だが、製品によっては設定しにくいこともある。
OpenPNEの開発初期段階で選択した。

WordPress先輩「ソフトウエア無料、ホスティング有料」

付加価値提供型。商用ライセンスは用意せず、大規模な運用ノウハウを背景にホスティング、決済、広告、セキュリティなどの必需品サービスを有償で提供する。WEB設置型のオープンソースは、当然WEBサーバ上で動かすので、安定したサーバ環境一式を提供するというのは、素直なビジネス方法だろう。手嶋屋が現在目標にしているモデル。

RedHat師匠「組み合わせ保証サービス」

数多くあるOSS製品同士の組み合わせを検証し、安定して動作することを保証する。Redhatでは商用版(Redhat Enterprize Linux)とフリー版(Fedora)があるが、商用版のほうがフリー版よりも機能が少ないのが特徴。「機能が少ないが、安定して動作する組み合わせ」を保証しているので、フリー版が「機能は豊富だが、安定して動作するかどうかはわからない」という状況を作っておいたほうが商売がしやすいのだろう。

この点でSugarCRMやAmandaとは逆だ。これらは、無償版のほうが小さく、有償版のほうが大きい。
 
アクセサリモデル、書籍モデル、シェア獲得モデルなどいろいろあるが、手嶋屋が選択しても意味が無い方式なので、割愛。

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